大学を卒業して、8年が経ちました。アラフォーと言われる31歳女です。
仕事が忙しくて、早朝に家を出て帰宅は深夜です。
私の父親も同じような感じでした。
その頃も、私の母親は、ぶつぶつと忙しい父に文句を言ってました。
「全く家庭を顧みていない!」「うちは母子家庭だ!」などです。
仕事で疲れて、ぐったりして休日はゆっくりしたいよと思っている父親の気持ち。
今なら、痛いほどよくわかります。
たまの休みに実家のリビングでくつろいでいると、怪獣「母ゴン」が目には見えませんが目と口から炎をゴウゴウと吐き出しながら近づいてきます。
「休みなのに外出の予定もないのか?」「いつもグダグダしているばかり、婚活でもしろや!!」だれか助けてください。
母親が婚活や結婚に対しての口うるささを抑えるには?
怒りが頂点に達した母ゴンをなだめるのは至難の業です。
父も言ってました、もう、無視するか、家を出るしかない。
そうなのです、母親の暴走は誰にも止められないのです。
私は、勇気があれば、暴徒「母ゴン」に問いたい。
あなたは、結婚して幸せでしたか?
忙しい父親にパワハラまがいに文句を言い立てて、父親が無視すると
わざとらしく、掃除機をぶぃんぶぃんかけて、父の静かな休日を台無しにしたこと覚えて居なんですか?
または、舅、姑との最悪な関係性を忘れましたか?
あぁ、こんな人と一緒になるんじゃなかった!この言葉を何度あなたから聞いたことか。
もう一度、母親に問いたいです。本当に結婚で幸せになれますか?
私は、私の中に湧き出る疑問を抑えながら、母にこう告げました。
「結婚して幸せになれると思える?私、結婚に幸せを感じないの。
ものすごくに後悔していた人をずっと間近で見てきたので。」
母は、ぐうの音も出ないという感じで、むっと黙り込みました。
その後、2週間くらいは平穏な生活が続きましたが、中学の時の同級生から披露宴の招待状が届いた時、また母親の怒りが復活いたしました。
「だーかーらー、どうするんだよぉ?」友人からの招待状を私の額にビシビシあててきました。
もう、万事休すです。
婚活方法は職場の同僚の食事会を依頼してみるけど!
もう、殺(や)られるかもしれない。
恐怖心が私の中に沸き上がってきました。
もし、実家で暮らし続けるなら、もう婚活するしかない。
何もしないでいると、きっと命はない。そう思いました。
何とか、自分にあった婚活方法を探すしかありません。
まず、職場の同僚に食事会の開催を依頼しました。
この同僚は、凄く顔が広いのです。一流企業の社員や医者、弁護士とい言った業界にも顔が効きます。
しかし、本人は独身です。そこが謎であり、ちょっぴり不安なのですが、他に頼る人もいないので、手っ取り早く彼女に頼みました。
超エリート集団との食事会に挑むことになりました。
確かに参加面々は凄い経歴の方ばかりです。
お金持ち、高学歴、見た目もそんな不細工ではない(かっこよくもありませんけど)
でも、なんなんでしょうね。性格がちょっと歪んでいるんですよ。
受験勉強頑張った人のあるあるなんですが、多分、皆さん中学受験から頑張った方々です。
あの10代の早い頃に勉強ばっかりしていると、ちょっとひねくれた性格になるんですよ。
私もそうですから。よくわかります。同類、相哀れむって感じですね。
そんな同じ穴のムジナが仲良くできるわけありません。
上辺の社交辞令、世間話をして即、退散いたしました。
私は、学生時代の後輩から、婚活アプリがあると聞きました。
え?出会い系みたいなもの?ってちょっと怖くなったのですが、何事も経験、チャレンジしてみました。
婚活をして結婚をしたい気持ちがあるので前向きに考えている
婚活アプリに登録して、1週間くらいして、いろんな方からメッセージを頂きました。
プロフィールもちゃんとわかるので、友達開催の食事会よりも身元がしっかりしている感じでした。
その中の数人とメッセージを交換して、お話合いそうなら、実際に会ってみようと思いました。
休みの日も、いそいそと出かけたり、色んな出会いを探し出したので、怪獣も母ゴンも、少し大人しくなってきました。
そして、ある日、ぽつんと私に言ってきました。
「結婚を無理強いするわけじゃないんだよ。でも、結婚して悪い事ばかりじゃなかった。
一番良かったのは、あなたが生まれてきてくれたことだよ。絶対子供は産んだほうがいいよ」と言ったのです。
私も、本当にそう思ました。子供を作れる期間はやっぱり決まっています。
自分の子供を産んで育ててみたい。強く思いました。
それと仕事はしていて、ある程度経済的にも自立しているのですが、やはり一人より二人で働いた方が、少し気持ちも軽くなるんじゃないかなって思うんですよね。
一緒に生きていく同士みたいな人を探したいなって思ました。
信頼しあえる仲間を見つけて、可愛い子供を一緒に育てて行きたいと強く思っています。
父と母も、喧嘩ばっかりしていましたが、本当はとても仲が良いのです。
いつも夕食の食卓には父の好物ばかりが並んでいますから。
できたら、私も父と母のような夫婦になりたいなって思っています。
そして、私の事を一番大切に思ってくれる母のような子育てをしたいと思っています。
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