30代も後半になり、碌な出会いもないまま独身生活を満喫しています。
女性だから余計にでしょうか、特に既婚女性からあなたは結婚をしないのか、その予定はないのかと話題に出されることが億劫になってきており、母親からのお伺いにも耳にタコができそうなほどです。
純粋に子どもの幸せを考えて婚活をすすめているのだと考えますが、今の時代、結婚が女性の幸せだという思考は少し古臭いように感じます。
そもそも子どもを産む気が更々ないこともあって、結婚を焦る気持ちがまったく見えてこないのです。
ということを散々説明しているにもかかわらず、女性は男性に守られて家庭に入るのが幸せだと信じている節が、母親にはあります。
時代が違うのだといっても納得してくれないので平行線です。
母親は父親の愚痴ばかり!結婚に憧れを持つことができない
結婚しないのかとただ催促されるだけではなく、私生活の欠点まで指摘されて、こんなことだから結婚できないのだと自分を否定されるのはなかなか堪えます。
母親だから発言に遠慮がないこともあり、だらしなさや女性らしさが欠けた行動をいろいろ口出しされるのはかなりの苦痛です。
いい年した大人ですし、どう生きようと私の自由なはずですが、結婚を盾にしてあなたのためを思って指摘しているのだと理由付けられては腹が立ちます。
ただ私の場合、母親の父親に対する嫌味や愚痴をかなり聞いて育ったこともあり、結婚にそれほど魅力を感じていない理由にわざとそれを挙げるようにして対策をしています。
あなたの結婚生活が愚痴ばかりでちっとも幸せそうではなかったから、私も結婚に希望を見出せない、好きで結婚したはずの相手に文句ばかり言うような結果にはなりたくないと言い返しているのです。
子どもからこうしたことを言うのはあまりいいことではないのでしょうが、あまりにも煩い時には結婚をしない原因を母親のせいにしています。
過去にお付き合いをしている相手がいなかったわけではありませんし、その時は結婚まで考えられなかっただけで、いつか出会う人とはそういった気持ちになるかもしれません。
あくまでも自然な流れに任せたいと思い、口出しするなと伝えています。
婚活方法は街コンを使った方が自分に合っていると思う
あくまでも婚活は必要性を感じた時、自分のペースで行っていきたいと考えていますから、私には最初から結婚相手探しが目的の婚活方法は適していないと思っています。
人並みに恋人が欲しいとは思っていますし、お付き合いをしていく中で自然に結婚を考えられるような相手ができるのであれば、それが何よりです。
ですから、婚活をするのであれば気軽に参加をしやすい街コンを利用したい思っています。
友達同士でもあまり構えずに参加をすることができますし、純粋に出会いを求めて利用することが可能なところも魅力です。
同世代、同じ趣味、そういったカテゴリで参加者を集めることができて、結婚相談所や婚活パーティよりもガツガツしていない人が行きやすいと思っています。
軽食やお酒を交えながら会話を楽しみ、しかも参加費用はリーズナブル、社会人をしていると職場と家との往復で、職場以外の人と関わりを持つ機会が極端に減ってしまうことから、純粋にそれ以外の人達と接触を持つ機会を得られることが大きなメリットだと感じています。
嬉しいことに、わりと地方でも頻繁に街コンが開催されていることがあって、都合のいい時に参加しやすいところもいいですし、休日の昼間、食べ歩きをしながらの街コンはグループ交際みたいでなかなか楽しかったのを覚えています。
古い考えの母親には、こうした場に参加していることがバレれば軽率だと罵られそうではありますが、それこそ時代が違うのだと反論したいと思っています。"
結婚への憧れはあるけどだからといって焦って婚活もしたくはない
大好きな人と末永く一緒にいられる手段として、結婚という制度には魅力を感じています。
法的な保証もされて、家族として認められるからこそ保険やさまざまなサービスを利用する際において優遇されることもありますし、金銭的な面でも助かる場面は多いのでしょう。
現実的な目から見てもお得だとは思います。
ですが、結婚をすることで親戚関係のお付き合いが面倒そうだったり、子どもを持つことで母親同士の関わりに苦労をしそうだということを考えると、金銭的なメリットを差し引いても気苦労が増えそうだというところで、メリットがデメリットで相殺されそうです。
私がそれほど人付き合いを得意としていないこともあるのでしょうが、簡単には切れない縁を作ることに少々億劫さを感じてしまいます。
おそらく、自分の自由にならない時間も増えて、私にはそのことも非常にストレスになるのでしょう。
ですから、結婚できないことについてはあまり焦りを感じていませんし、必死になって婚活をすることはこの先もないと考えています。
年齢を重ねるごとに母親はもちろん、既婚女性からまるでマウントを取られるように結婚しないのかと訪ねられる機会が増えるでしょうが、かといってしなければならないものだと考えを改めるとは思えません。
いくつになったとしても、結婚したいと思えた時にできればいいという考えは、きっとそのままです。
自分のことで手一杯なこともあって、今を何とか幸せに過ごすことができればそれで満足しています。
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